15度を越えて、ポカポカ陽気。いよいよ春の足音も近づいてきたみたいです。クリスマスローズの鉢植えがこの暖かさで次々に開いてきました。比較的良いと思うものだけは鉢植えにして大事にしているので、地植えになっているものより少し開花が早いようです。オリンピックに因んで、家にあるクリスマスローズにも金銀銅の順位をつけてみたくなりました。
花径10センチ近くもある大輪。光りを通すような薄い花びらに、細かいスポットが入っています。エレガントな貴婦人のような風情があります。それほどのものはないのですが、金メダルをつけるとすれば、やっぱりこの花になります。
後ろ姿もなかなか艶やかで魅力的です。美人なのだから下を向いてばかりいないで、もっと胸をはっていればいいのにね。アップライトの花がもし生まれれば、また高価なクリスマスローズになるでしょうね。
銀メダルはこの花。大きさはそれほどないのですが、ピンクの縁取りがかわいらしいダブルの花です。猫氏はこの花を「ヒマラヤンのような顔」と言います。ヒマラヤンは猫の事です。まんざらはずれてはいなくて、おかしいです。たぶん雄しべが猫のヒゲのように見えるからだと思います。
フラッシュとかベインとかネオンとか、新しいタイプの花が高い値段で売られているけど、家のこの程度の花でも4〜5年くらい前なら、けっこうな値段だったろうと思います。もちろん猫氏は高い値段なんかで買ってはいません。
安物ばかり沢山買わないで、黒のダブルとか、セミダブルの糸ピコが欲しいと言うと、古いタイプになれば、どんどん暴落するから、来年には下の花屋(すごく安く売っている花屋さん)に出るよ。と猫氏は言います。確かに言えているかもしれません。順序が逆になってしまいましたが、銅メダルは明日の予定です。