2009年 12月 04日
窯入れ |
昨日の冷たい雨が止んで、今朝は陽射しも暖かく、青空が戻ってきました。西の空に真っ白になった富士山がはっきりと見えます。通勤客を乗せた電車が東京に向けて走って行きます。今日も穏やかな一日の始まりです。12月になって焼成の当番がまわってきました。今日は素焼きの窯入れです。今年は思うように作陶が出来ませんでした。前回の焼成の時も窯に入れた作品はなかったので、今回は頑張って沢山作ろうと思っていたのに、またしても果たせません。ただ一つだけ楽しみにしている作品があります。鳥のガーデンオブジェです。この鳥を作っていた時、傍らで猫のポテトがもう昏睡状態になっていました。いつもは二階にいるのに、数日前から二階に上がって行こうとしません。もう20才になる猫はそのまま静かに眠り続け、虹の橋を渡って行きました。焼成は年に2回程しか回ってこないので、今年の内に仕上がった鳥を見たかったのです。 ●富士山はもう真っ白。望遠にすると東京の方迄よく見えます。 ●無事に全部の作品が収まりました。クリスマスには間にあわないけど、鳥さんもこんがりうまく焼き上がってくれるかな? ●成形して乾燥したばかりの頃。カメラレンズのゆがみで頭が随分、大きく写っています。 ●この泥彩の手法も試行錯誤の段階でまだ上手くいっていません。ちょっと失敗したので、もう一枚やり直そうとして、ぎっくり腰をやってしまった因縁の大皿です。 ●葉っぱが赤くなっても咲いているトレニア、ユーホルビアもまだ頑張っています。アッ! ベランダから落ちた洗濯ばさみが写ってる。
by kakoneko-nyan
| 2009-12-04 23:50
| 陶芸