2009年 11月 26日
梅の落葉 |
梅の木はこの庭のシンボルツリーのようなものかもしれません。古い木で幹周りも太く、枝も大きく広がっています。木の下の日照は悪くなるし、スペースをとるので、時々、うっとうしく感じることもありますが、今頃になって葉を落とすと冬の暖かい陽射しも戻ってきます。そして夏の間は暑さに弱い植物を陽射しから守ってくれるのです。6月になると大きな美しい実をつけて、多い年は100キロも実ったことがありました。その梅の木も大分、葉が少なくなってきました。下の通路は落ち葉で一杯。梅の木の向こうのビニールハウスの中でサボテンがぬくぬくと暖かそうにしています。今日は気温も上がって、猫氏のビニール張りもはかどったようです。今年の冬も暖冬らしいけど、暖かい日があっても庭はいつの間にか冬に向かって景色を変えて行くのですね。 ●ちょっと変でも、最近はこんな色の組み合わせに興味があって実験です。隠れているヒューケラ・パレスパープルやオキザリスが大きくなれば、馴染んでくるかもしれません。それにしても鉢の色がちょっと残念。 百円ショップのボックスに加工してシクラメンを植えてみたけど、もう木がはがれている。やっぱりダメですね。 ●梅の下の通路。冬の間に煉瓦を張り替えたいけど、できるかな。腰の具合と相談です。 ●ビニールの中で金鯱が暖かそう。 ●ヤブランの黒い実。黒真珠のように輝いています。 ●今ごろになって赤くなってきた二季成りのラズベリー。ほとんど鳥に食べられています。
by kakoneko-nyan
| 2009-11-26 23:50
| 庭